12月2日（土）横浜市立駒林小学校にてＹＥＳの出前講座として「親子石けん教室」を開催しました。今回の講座は、横浜市立駒林小学校PTA　事業研修委員会様のお問い合わせから始まり、PTA役員の皆様へご提案、本年度のイベントとして正式決定し、数度の打合せを経て開催の運びとなりました。
10月1日から募集開始すると定員を上回る応募があり、最終的に2会場に人数を分け、講師二人が２会場同時進行で開催することになりました。
グループ毎に実施した実験や、こねこね石けんつくりなど、どのグループも楽しそうに取り組まれ、石けんの働きや性質について理解を深めて頂けたと感じました。
またSDGｓの講義では、温暖化の主要因であるCO₂の部門別排出量が、日本全国では産業部門が１位だが、横浜では家庭部門が１位であること、家庭から排出されるCO₂の排出量は電力使用によるものが最大であり、一人ひとりの家庭での省エネ行動がCO₂削減に貢献できる事を伝えました。
また、RSPOについての説明から、サステナブルラベルを消費行動の基準にすることで、エシカル消費につながり、SDGｓ12に貢献する事を伝えました。
当初、参加するお子様57人の内、低学年が28人と約半数いらっしゃいましたので、温暖化やＳＤＧｓなどは難しく飽きられるかなと心配されましたが、講義にクイズなどを盛り込みながら、また、親御さん、ＰＴＡお手伝いメンバーの皆様のご支援もあり、最後のワークショップ迄実施することができました。
実施後のアンケート集計結果では、「満足」の方が大変多かったそうです。
また機会がありましたら、是非、お声がけいただければ幸いです。