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環境マネジメント

エコアクション21認証取得

エコアクション21は事業者の環境への取り組みを推進し、持続可能な経済社会の実現に貢献することを目的としています。太陽油脂は2009年に当認証を取得しました。
製品やサービスを含む全ての事業活動の中に、省エネルギー・省資源・廃棄物削減等の環境配慮を織り込み、環境活動レポートを公表しています。

環境活動レポートはこちら

エコアクション21

横浜環境活動賞 受賞

2020年、横浜市より「第27回横浜環境活動賞企業の部 実践賞」を受賞しました。石けん教室やRSPOへの取り組み、ソーラーパネルの設置、ジープ島エコ・プロジェクトといった活動が評価され、受賞に至りました。

  • 第27回横浜環境活動賞企業の部 実践賞
  • 横浜市の小林一美副市長と記念写真

製品の環境配慮設計

環境配慮設計の基準

太陽油脂は石けん・化粧品事業において環境配慮設計の基準を設け、環境にやさしい製品の開発を行っています。

  • 当社製品は石油由来の合成化学物質は使用せず、自然由来成分にこだわった石けんや化粧品を製造する。
  • 商品は常圧以下かつ約100℃以下の温度で製造する。
  • プラスチックにおいてはその使用量を減らし、使用する場合はリサイクル可能・バイオマス由来・生分解性のある素材にしていきます。

石けん・化粧品製品について詳しくはPAX NATURONブランドサイト
石けん・化粧品製品のご購入はPAX NATURON Web Shop

グリーン購入大賞 受賞

2011年、グリーン購入ネットワークより「第13回グリーン購入大賞 中小企業部門大賞」を受賞しました。創立当時から環境配慮型の製品を開発・販売していること、そして継続的な講習会の開催によりグリーンコンシューマーを育成したことが評価されたものです。

グリーン購入大賞受賞

再生可能エネルギーの利用と温室効果ガス排出量削減

太陽油脂は、事業活動による温室効果ガスの排出量削減に向けて、2030年までに使用電力の100%を再生可能エネルギーに切り替えることを目標に、工場の屋上に設置したソーラーパネルによる太陽光での発電や2022年1月からは非化石証書の活用を開始しており、全社の使用電力の30%相当の非化石証書を調達しています。(本社および石けん・化粧品事業の工場における使用電力の100%相当、そのほかの使用場所・施設の27%相当)

また横浜市の横浜ブルーカーボン・オフセット制度を活用し、石けん・化粧品事業の工場における2022年1月から3月のガス使用にかかるCO2排出量の全量(10.22t-CO2)をオフセットしました。

  • ソーラーパネルの設置

    ソーラーパネルの設置

バイプロボイラー稼働

2023年4月、当社は油脂精製工程で発生する植物油脂由来の副産物(バイプロダクト)を燃料とする“バイプロボイラー”を稼働しました。
化石燃料を使用しない(※1)本ボイラーの稼働により当社ガス使用で排出する二酸化炭素を年間約935t-CO2(※2)(約9.9%(※3))削減を見込んでいます。

  • ※1 ボイラー着火時に一部プロパンガスを使用しています
  • ※2 ボイラー蒸発能力からの計算値です
  • ※3 2022年度ガス使用量による二酸化炭素排出量9,439t-CO2を基準に算出しています
  • バイプロボイラーの稼働

    バイプロボイラーの稼働

  • バイプロボイラーによる副産物の循環

    バイプロボイラーによる副産物の循環

油脂精製「脱臭塔」の更新

植物油脂原料は、精製工程にて不要な成分(色素・臭気ほか)を取り除きます。
この臭いを取る設備、脱臭塔の更新(2021年7月稼働)に合わせ省エネルギー機能を導入しました。(油脂の加熱冷却や塔内真空の生成に必要となるエネルギー消費量を削減)
これによりCO2排出量を年間313t削減できました。

  • 脱臭設備

    脱臭設備

  • 脱臭装置の仕組み(新旧比較)

    脱臭装置の仕組み(新旧比較)

緑化推進運動

緑化地域制度に従い、敷地内に緑地を整備することで環境改善に務めています。

  • 緑地の整備(屋上緑化)

    緑地の整備(屋上緑化)

  • 緑地の整備(緑の広場)

    緑地の整備(緑の広場)

環境活動レポート