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事業紹介

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飼料事業

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食用加工油脂の技術を活用して開発した「脂肪酸カルシウム」

食用加工油脂の技術を活用して開発した「脂肪酸カルシウム」を製造・販売しています。
アマニ油を使用した製品など油脂の内容にこだわり、牛・豚・鶏など家畜が健やかに育つことを目指しています。
結果として消費者の皆さまにとって、お肉や卵、牛乳が安全で美味しくなるように、そして生産者の方々にとっては、増体など経済面にもメリットが出るように取り組んでいます。
一般的な製法よりも低い温度で製造し、天然原料を用いた酸化劣化抑制技術を活用することで、油脂の性質にも配慮した製造をしています。

独自の製法で高い酸化安定性

  • 独自開発の原料や低温製法により、飼料の嗜好性に配慮した製造を行っています。
  • 酸化にデリケートなオメガ3脂肪酸でも安定性がアップします。劣化臭が少なく嗜好性が良いため、確実に摂餌することができます。

オメガ3脂肪酸とは?

魚油に含まれるEPAやDHA、エゴマやアマニ種子に含まれるα-リノレン酸などの脂肪酸の総称です。
他のグループの油脂と比べ日々の食事では摂りにくく、健康のために意識して摂取する必要があります。

「血流改善」「コレステロール値低下」「アレルギー抑制」等々、幅広い効果が期待されており、ここ数年日本でも注目を集めています。

脂肪酸カルシウムとは?

油脂(トリグリセリド)は「脂肪酸」と「グリセリン」でできています。
油脂とカルシウムが反応し「脂肪酸カルシウム」(脂肪酸Ca)ができあがります。

 

なぜ脂肪酸カルシウム?

油脂は牛など動物にとっても重要な栄養素です。

しかしながら液体の状態や、冷えると固まってしまう油脂類は、他の飼料と混ぜることが困難です。アマニ油のように酸化にデリケートな油脂もあります。これらを踏まえて私たちは、独自の技術を用いて扱いやすいように粒状で、さらに酸化にも強い脂肪酸カルシウムを製造しております。