2024年1月15日、横浜市立菅田の丘小学校3年生の皆さんに「石けん教室」を開催しました。
参加者は109名と多くの方にご参加いただく教室となり、弊社に隣接する企業様の大きなホールをお借りしての実施となりました。
「一個の石けんから地球環境を考える」をテーマに、石けんってどんなものなのか？をつくり方や歴史だけでなく、原料の油脂やその特徴、はたらき、性質について実験を交えながら学習会を行いました。
SDGsと太陽油脂の取り組みでは、石けんの原料となるパーム油について、なぜRSPOが必要なのか、エシカル商品とはどういう物で、なぜ利用してほしいのかなどをお話ししました。
また、横浜市では家庭部門から排出されるCO₂が他部門よりも多いので、家庭での省エネ行動が温暖化防止に役立つこと、
エシカル消費や家庭での省エネも身近なSDGs貢献になるので、積極的に参加してほしいことをお話ししました。
学習会の前半では原料を入れたペットボトルを振って石けんの性質・特徴を学ぶ実験を行いましたが、皆さん一生懸命に振っており、反応が終わったボトルを「シャカシャカ、シャカシャカ」と名残りおしそうに振る様子があちこちに見られました。

後半にはもう一つのメインテーマである「こねこね石けん」を実施、自分だけのオリジナル石けんを作りました。
石けんチップを「こね　こね」して、柔らかくなった石けんをお団子のように丸めて型に入れ、形を整えるのですが、ポリエチレンシートを敷き忘れて石けんを入れてしまい…型から取り出せなくなる人が続出！ハプニングはありましたが、各々素敵なオリジナル石けんに仕上がりました。
100人を超える大人数でのワークショップのためか、いつも以上にすごい熱気を感じました。
終了後、皆さんから「とても楽しかった！」と感想をいただくことができてほっとしました。
この「石けん教室」をきっかけに、日常生活の中でも石けんと仲良くしてもらい、自分にできるSDGsを意識してもらえたらうれしいです。
今回、神奈川区区政推進課の方々にも、石けん教室をご覧いただくことができました。