2022年10月12日、横浜市立不動丸小学校において総合学習の時間で石けん作りについて講義をさせていただきました。

石けんが、人にやさしく、地球にやさしい点を伝えました。
また、石けんのウイルスに対する有効性についてもお話しました。
さらに、石けんをつくる原料油の一つであるパーム油の話を通じ、森林破壊、CO2の大量発生、児童労働などの問題とそれに対する解決策の一つとなりうるRSPOについて説明しました。

横浜市も勧めるエシカル消費を説明し、「SDGs12」の「使う責任」への貢献を行動提起しました。
最後に温暖化の原因であるCO2削減について、横浜市は家庭部門から発生するCO2が一番比率が高い点を伝え、家庭で出来る省エネを伝えました。
石けん教室終了後、小学校から送られてきた感想文には、石けんについてよく知ることができた、といった感想の他、RSPOやSDGs についての感想が多く、中にはエシカル消費を実行しよう、と表明する児童もいました。
2020年から小学校の学習指導要領にSDGs が導入され、知る段階から次のステップに進もうとする兆しを感じる講義となりました。