2023年8月23日　横浜市鶴見区の「民間学童　おれんじ」にてサステナブルスクールを実施しました。
子供たちは小学校1年生～6年生で１年生が中心でした。
「1個の石けんから地球環境を考える」をテーマに、石けん教室並びにSDGs、RSPO、地球温暖化について対面でお話しました。　
冒頭ビデオ映像により、太陽油脂の会社を紹介した後、体験的な学習として、石けんの特徴を生かした乳化実験をグループ毎に行い、汚れを落とす仕組みや、人にやさしく地球にやさしい石けんの特長を学びました。
講義では石けんの原料や製造方法、歴史、汚れを落とす仕組み、ウイルス感染予防についてお話しました。
太陽油脂が取り組む8つのSDGs重点項目の紹介では、①RSPO認証油（パーム油）の採用を通じたSDGs貢献（世界で一番生産、消費されているパーム油の生産量拡大に伴い発生した森林破壊、生物多様性の棄損、CO₂≒温暖化効果ガスの発生、健康被害や児童労働といった問題への対応）を中心に紹介し、②温暖化効果ガス（CO2）削減の取り組み・地球温暖化の起こる仕組みや原因を説明しました。
①②ともに、一人ひとりができることとして、エシカル消費と家庭での節電・省エネについて行動提起しました。
最後に皆で楽しくこねこね石けん作りのワークショップを行い終了しました。
こちらからの質問に、積極的に手をあげて答えたり、発言もあり、楽しくスクールを行うことができました。
参加メンバーのうち10人ほどが１年生でしたので、特にSDGsに関する講義内容は難しかったと思われ、今後伝え方の工夫が必要と感じました。
スクール終了後、職員の方から「大変良かった。私たちも勉強になった」との感想を頂きました。また、次年度も開催できればと思います。