2023年8月8日　横浜市神奈川区松見町のどんぐり学童クラブより石けん教室を依頼され、実施しました（※YES経由で依頼）。
子供たちは小学校1年から6年生まで、低学年が中心で「1個の石けんから地球環境を考える」をテーマに、石けん教室並びにSDGs、RSPO、地球温暖化の話を対面で開催しました。
※YES(ヨコハマエコスクール)はこちら
冒頭はビデオ映像で太陽油脂の会社紹介、石けん工場の各生産工程を見て頂きました。 
体験的な学習として、石けんの特徴を生かした乳化実験をグループ毎に行い、汚れを落とす仕組みや、人にやさしく地球にやさしい石けんの特長を学びました。 
講義では石けんの製造方法、歴史、ウイルス感染予防、太陽油脂が取り組む8つのSDGs重点項目事例の中で、RSPO認証油（パーム油）の採用を通じたSDGs貢献（世界で一番生産、消費されているパーム油の生産量拡大に伴い発生した森林破壊、生物多様性の棄損、CO₂≒温暖化効果ガスの発生、健康被害や児童労働などといった問題への対応）を中心に紹介しました。 
休憩後、身近なSDGs貢献活動としてサステナブルマークを活用したエシカル消費や、日常の節電・無駄の削減がCO₂削減に繋がることを紹介しました。
最後に皆で楽しくこねこね石けん作りのワークショップを行い終了しました。 
こちらからの質問に、しっかり回答するお子さんが多く、SDGsや石けんに対する関心の高さを感じました。 
講義終了後、職員の方から大変良かったとの感想を頂きました。次年度も開催できれば幸いです。