【 1/19 サステナブルスクール開催】横浜市立神橋小学校にてYES出前講座開催
1月19日(金)横浜市立神橋小学校にてYES出前講座「一個の石けんから地球環境を考える」と題した石けん教室を開催しました。
今回の講座は、以前クラス活動で米ぬか石けんを作ったが、臭いなどの問題があった為、上手に作る方法が知りたい、との担任の先生からのご相談を受けたことがきっかけでした。そのため、今回の「石けん教室」は、児童の代表者様との事前お打合せで上がった、米ぬか石けんを作った際の問題や質問にお答えする内容(こめ油の特長、米ぬかの特性、保存方法、石けんに入れる際の量など)を取り入れたものとなりました。
SDGsの講義では、温暖化の主要因であるCO₂の部門別排出量が、日本全国では産業部門が1位だが、横浜では家庭部門が1位であること、家庭から排出されるCO₂の排出量は電力使用によるものが最大であり、一人ひとりの家庭での省エネ行動や物を大事に長く使うことがCO₂削減(地球温暖化対策:SDGs13)に貢献できる事を伝えました。
また、RSPOについての説明から、サステナブルラベルを消費行動の基準にすることで、エシカル消費につながり、SDGs12に貢献できる事もお伝えしました。
併せて、当社も参加している横浜市エシカルキャンペーンについてもご紹介させて頂きました。
最後の質問コーナーは時間が足りず実施出来なかった為、疑問や質問については後日、メールなどで送って頂ければ回答をさせて頂く、とお約束して終了となりました。
石けんの働き・性質についての実験やクラスで収穫したお米から取った米ぬかを入れた こねこね石けんつくりなどをグループ毎に実施しましたが、どのグループも楽しそうに取り組まれており、児童の皆さまの石けんへの理解を深めて頂くことに貢献できたのかなと感じました。