11/17 ユネスコスクール加盟校の横浜市立幸ヶ谷小学校に於いて出前石けん教室を開催しました。
4年生の総合学習の時間でSDGｓ14「海の豊かさを守ろう」をテーマに水質汚染に着目し活動されているクラス担任の先生からご依頼を頂き、出前石けん教室を実施することとなりました。
以前見学された水再生センターの見学において生活排水の処理方法を学び、自分たちの生活を見直し課題や改善策を考える中で自然由来の石けんを知り、児童の皆様に石けんについて学んで欲しい、とのことから以下の内容で出前石けん講座を開催しました。
＜おさらい＞家庭排水は環境にどんな影響があるの？
①    石けんの基礎知識　・石けんって何だろう　　　・作り方・石けんと法律
　　　　　　　　　 　　・歴史・はたらき（実験）　・石けんの性質（実験）
②    SDGsと太陽油脂のとりくみ
　　・身近なSDGs貢献（エシカル消費の勧め・家庭で出来る省エネ行動の勧め）
③    こねこね石けんつくり（ワークショップ）
グループ毎に実施した実験やこねこね石けんつくりはどのグループも楽しそうに取り組まれ、石けんの働きや性質について理解を深めて頂くことに少しでもお役立てできたのかなと感じました。
当日見学に来られた神奈川区役所総務部区政推進課のご担当者様も「こねこね石けん」つくりをされているお子様のサポートをなされるなど、参加された皆様が楽しく石けんについて学ぶことが出来たと思います。
最後の質問コーナーでは多くの質問を頂き、環境や石けんについての関心の高さが感じられました。