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採用情報

RECRUIT

社員インタビュー

食用加工油脂事業 営業部門 2007年入社 誠意をもって対応すれば、お客様との関係を深められる

入社して現在までの業務内容についてお聞かせください。

最初の半年間は製造部門に配属され、次に5年ほど研究開発部門に所属し、主に乳業メーカー向けのコーヒークリームなどに使われる油脂の開発業務に携わりました。現在所属しているのは加工油脂を食品メーカーなどに営業する部門で、私も営業担当者としてお客さまとの関係構築に励んでいます。

開発業務と営業業務では、どのようなところに違いがありますか。

営業はコミュニケーション能力の高い人が多くの注文を取ってくるというイメージを抱いていたため、営業部門への異動には戸惑いがありました。ただ、数ヵ月経験してみて思うのは、肩肘張らずに自分なりにコミュニケーションを取りながらお客さまの要求を調整し、組み立てていけばいいのだということ。
開発業務でも営業に同行してお客さまとやり取りすることはありましたが、営業ではさまざまな可能性を考えて、より幅広い部門の方と人脈を築き、情報を集めていく必要があると感じました。私は2ヵ月目から大手メーカーを担当したことで、開発や購買の担当者だけでなく、品質保証部、市場を把握している営業担当者など幅広い方と接する機会があり、仕事のやり方を多角的に学ぶことができました。

営業職で難しいと感じるのはどういうところですか。

売り上げの達成とクレームへの対応です。やはり営業ですから、数字には責任があります。いかに効率的に売り上げを上げていくのかといったことを、日々上司と相談しながら進めています。
また、お客さまからのクレーム対応も大切です。以前、油のコンテナ容器に小さな穴が開いていたため加熱の際に温水が混入し、お客さまにご迷惑をおかけしたことがありました。上司や先輩から「早く顔を出して状況を確認したほうが、早く対策を打てる」とアドバイスがあり、すぐにクレーム先のお客さまを訪ねました。対応が早かったことで、最終的にお客さまの製造スケジュールに何とか間に合わせることができました。原因がコンテナの老朽化だったことから、出荷前の点検と圧力テストを徹底するという再発防止策も提案しました。このときのクレーム対応を評価していただき、お客さまとの関係が崩れることはありませんでした。

太陽油脂の強みはどこにあると思いますか。

敷地内にすべての部署があり、関係スタッフとすぐに顔を合わせられるので、信頼関係が築きやすく、話をしやすいところではないでしょうか。物理的なラインが短いので、意思決定も早いと思います。職場環境の改善の一環で、席がフリーアドレスとなりました。同じフロアにいる中山社長が業務エリアに入って来られて、直接アドバイスをいただくこともあります。社長からはよく、「私たちのお客さまは取引先であるメーカーだけど、実際に商品を購入するお客さまのことを考えながら仕事をしなさい」と言われます。

今後の目標についてお聞かせください。

30年後を見据えて若手でイノベーションや新規事業についてディスカッションする分科会に参加していて、他社や他市場についても勉強しているところです。まずは営業として「これをやった」という実績を積みたいと思っています。その上で、購買など他の部署も経験していきたいと考えています。

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